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間伐材オタクのブログ

公共施設での間伐材利用(その3)

2023.08.30

東京都港区は、森林を持たない都会で国産材使う試みとして、新築の建築物件に強制的に木材を利用する制度「みなとモデル(二酸化炭素固定認証制度)」を作りました。

港区が、国産材を利用して二酸化炭素を固定した量を認証しますから、固定した二酸化炭素をクレジット化することも可能なのではないでしょうか。

この制度は、2010年に施行された、低炭素時代の幕開けのような先進的な制度でした。

地球温暖化が加速する中、木の外構が都会でたくさん作られれば、森林の全くない都会に、第二の森ができるのです。

認証された二酸化炭素が、販売できる時代が来るのはそう遠くないことだと、間伐材おたくは思っております。

自社でも、港区の保育園に国産材のウッドフェンスを設置しました。

園児が木と接することで、木の質感を感じ木育の一つとなればと思っています。

杉の正目材で造られていますので、高級感があるウッドフェンスです。