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間伐材オタクのブログ

公共施設での間伐材利用 (その4)

2023.08.31

昨年、神奈川県山北町のモダンな町営住宅に、桧の格子を取り付けました、町からの要望で地元産の木材利用が条件でしたので、山北町産の桧を加工し取り付けました。

多くの自治体が、人工林の利用に力を入れています、これは人工林が植林後約50年~60年経過し、一斉に収穫期を迎えたことによります。

人工林の木材は供給過多の状況にありますから、多くの自治体が自治体自身で国産材利用方法を考えることが、木材の価格向上につながる方法だと思います。

国産材のかっこの良い使い方ですので、写真を見てください。

格子の取り付け方法は、間伐材オタクが開発した、ストレートピン工法です。