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間伐材オタクのブログ

森林吸収について

2023.09.15

樹木も人間と同じように、働き盛りがあり最も成長し、樹木がどんどん大きくなる時期があります、大気中のCO2を光合成でどんどんO2を大気中に発散し、Cを蓄える時期があり、この時期を超えると成長が止まり、光合成での森林吸収も低下をはじめ、人間と同じように老齢化すると、森林吸収は極わずかになり、緑がいくら多くても森林吸収はあまり期待できない状況となります。

老齢化をした樹木を伐採し、新たに植林を行わないと、森林の光合成による森林吸収量は増えることなく、地球温暖化を止めることはできないのです。

植林→育林→伐採の森林サイクルを回し続けることが、地球環境において非常に重要であます。

高齢の巨大な樹木は、森林吸収には貢献はあまりしていませんが、貯蓄した大量の炭素を大気に放出せずに、固定化をしていますので、枯れて腐って土に戻るまで炭素を閉じ込めていますから、成長がほとんどない巨木も環境貢献をしています。