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間伐材オタクのブログ

国産材のチップ加工が盛んになったがこれからは?

2023.09.29

バイオマス発電所が各地にできたことから、国産材のチップの加工工場も各地にでき、新たな木材産業が確立されましたが、これは、バイオマス発電の売電価格が国の政策により20年間高額で買い取るFIT精度によるもので、果たして森林整備が進み、制度が廃止される20年後は、この事業は果たして成り立つのでしょうか。

森林整備が進めば、質の悪い木材は減りバイオマス用の丸太の産出は張るのではないでしょうか、そこに売電価格が減額されれば、この事業の行く末は暗いのではないでしょうか。

日本の森林整備が進み、良質の材料が確保できる時代を迎えつつある現在、日本の木材産業の未来は明るくなってきつつあります、林業先進国のドイツでは、木材産業に携わる人が、自動車産業に携わる人よりも多いといいますから、日本の木材産業はこれから有望なサスティナブルな産業となるのではないでしょうか。

現在のバイオマス発電の買い取り制度では、国産材の間伐材を利用すると、売電価格が上がる仕組みとなっています、ですので、間伐材のチップ工場もたくさんできました。