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間伐材オタクのブログ

”公園のフェンスを鉄製から木製に替える案” 森林環境贈与税使途アドバイザーのブログ  NO3

2024.12.17

森林環境譲与税を使い公園のフェンスを鉄製から木製に替える案

私が住んでいる栃木県宇都宮市の公園のフェンスは、鉄性が多く、設置当時は綺麗な状態ですが、設置してからは全くメンテランスを行いませんから、塗装が剥げてしまったところから錆びはじめ、現在では錆びて薄くなった部分は、破断してしまっております。

鉄は植物(植え込み)との相性もあまりよくありませんから、森林環境譲与税を活用し、鉄製から木製に替えてみてはと思います。

私の住んでいるところの近くの公園のフェンスの写真を撮ってきました。

脱炭素化が重視されている時代

鉄で製作したフェンスは定期的に塗装をしないと、写真のような状態になります、ここまで錆びてしまうと、塗装の塗り直しが難しくなりますから、作り直しとなってしまいますから、素材を木に替えることがお勧めです。

脱炭素化が重視されている時代ですから、素材を鉄から木に替えてみてはいかがでしょうか、木材の生産時のエネルギー消費量は鉄のエネルギー消費量の1/100以下ですから、脱炭素に貢献し、木は大気中のCO2から出来ていますから、木材の利用は、CO2の固定にもなります、森林環境譲与税を活用し、木材を大量に利用できる、施設のリニュアールは、国産材(地元産材)利用拡大に大きく貢献するのではないでしょうか。

自社が作成した植え込みわきのフェンスです

東京都杉並区荻窪に設置をした格子フェンスです。(耐久性能は約30年です)
栃木県大田原市の公共施設に設置したフェンスです。(植え込みとの相性が抜群です)

自社には色々な森林環境譲与税の使途のアイデアがありますので、お問い合わせをいただければ幸いです。

連絡先

有限会社 ナベ企画
森林環境譲与税使途アドバイザー 渡辺 保

E-mail :tamotsu@sugi-hinoki.com
携帯TEL:090―1400―0263