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間伐材オタクのブログ

小径間伐材

2023.09.14

間伐は樹冠の枝葉が干渉しあい、地表の光を奪い太陽光が地表に届かなると行います。

植林をしてから20年目くらいに第一回目の間伐を行うようで、この時に産出される間伐材は径が細く、建築資材としては利用が難しい太さです、第一回目の間伐で産出される木材のほとんどは、木質バイオマスの燃料として利用されますが、一部建築資材としての利用も行われています。

それは、細い丸太の表面を削り取り、丸くするロータリー丸太としての利用です、ロータリー丸太は、防腐処理を行い植木の控えとして造園工事で利用されますが、間伐材遮音壁としての利用も行われることもありますが、需要は極わずかです。

間伐材オタクは細い間伐材の有効な利用方法を常に考えております。

写真は、第1回目の間伐で産出された小径丸太を集積したものです。

丸太の太さはほとんどが直径10センチ以下で角材にするには細い丸太です。