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間伐材オタクのブログ

木製フェンスVS鋼製フェンス

2023.09.20

鋼製フェンスと木製フェンスは、どのくらい違うのかを検証してみました。

NO1 (製造時のCO2の量) 鋼製フェンスは製造時に木製フェンスの約50倍のエネルギーを消費します、ですからCO2の排出量も木製フェンス製造の約50倍となります。

アルミ製のフェンスでは製造時のCO2の排出量は、木製フェンスに比べ約220倍にもなります、アルミの製造には大量の電気エネルギーが必要です。

NO2(CO2の固定)木製フェンスはCO2から光合成により分解した炭素Cをためながら育ちますからCO2の塊のようなものです、鋼製フェンスは燃えませんから炭素成分がありませんので、CO2の固定はできません。

NO3 (耐久性能)アルミフェンスは、耐久性能が非常に高く朽ちることはありません、鋼製フェンスも特殊なコーティングが施されていますから耐久性能は高いです、木製フェンスの耐久性能は、防腐剤加圧注入処理を施せば、30年程度の耐久性能がありますが、耐久実績があまりないことから、木歳フェンスは朽ちると思われています。

NO4 (デザイン性)鋼製フェンスは、無機質なデザインで比較的洋風の建築に合います、有機的なデザインの木製フェンスは、比較的和風な建築に合います。

NO5(ブラインド効果)鋼製フェンス特にメッシュフェンスは、ブラインド効果がほとんどなく、庭が丸見えになります、木製フェンスはブラインド効果が高く、植栽をした時には、植木が引き立ちます。